【リノベーション】床下に潜むアスベストの真実と、後悔しないための事前知識
こんにちは!八尾市に根ざした地域密着型の解体会社「アナタノ解体」の広報担当です。
「リフォームや建て替えのために解体工事を検討しているけれど、築年数が古いから少し不安……」
特にマンションにお住まいで、床の張り替えや間取り変更を考えていらっしゃる方から、そのようなご相談をいただくことが増えています。
解体工事という新しい未来への第一歩を踏み出す際、避けて通れない「住まいの歴史」があります。それがアスベスト(石綿)の問題です。
本日は、多くの業者が少し触れるのを避けたがるこのテーマについて、あえて正直にお話ししたいと思います。
少し硬い話題に聞こえるかもしれませんが、皆様に安心してこれからの住まいづくりを楽しんでいただくための大切な知識です。ぜひ最後までお付き合いください。
Contents
1.なぜマンションの「床下」に注意が必要なのか?
アスベストは、かつてその優れた耐火性や断熱性、防音性から、建材として広く使われていました。
特に、2006年(平成18年)より前に建てられたマンションでは、壁や天井だけでなく、意外な場所にも使われていることがあります。
その一つが「床材」です。
具体的には、床の仕上げ材を固定するための「接着剤」や、床の下地に使われている「断熱材」や「防音材」の中に、アスベストが含まれているケースがあります。
普段の生活では全く問題ありません。床材の下に隠れているため、空中に飛散することはないからです。
しかし、リフォームや解体で床を剥がす際、これらの建材を削ったり壊したりすると、アスベストの繊維が空気中に舞い上がってしまうリスクがあります。
私たちは、解体工事のプロとして、まずこの「見えない場所」を確認することを何よりも大切にしています。

2. 令和4年からの「事前調査義務化」とは?
「以前はそんな調査なんて言われなかったのに」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
実は、法律が大きく変わりました。
2022年(令和4年)4月より、解体や改修工事を行う際、事前にアスベストが含まれているかどうかを専門の資格者が調査することが法律で義務付けられました。
これには、以下の大きな目的があります。
施主様やご家族の健康を守るため ・ 近隣住民の方々の安全を確保するため ・ 工事現場で働く職人の命を守るため
もし仮にアスベストが見つかった場合、そこを「負の情報」として隠したり、適当に工事を進めたりすることは許されません。
法律に基づき、適切な手順で除去や封じ込めを行う必要があります。これは、法律を守るだけでなく、皆様が将来にわたって安心して住み続けられる環境を作るための
重要なプロセスなのです。

3.もしアスベストが見つかったら、どうなるの?
正直に申し上げます。万が一、事前調査でアスベストが見つかった場合、通常の解体工事に比べて、工期と費用には変化が生じます。
・ 工期が延びる可能性があります
アスベストを除去するためには、周辺を隔離したり、飛散防止のための特別な措置を行ったりする必要があります。
そのため、準備や作業にどうしても通常より多くの時間が必要です。
・ 費用がプラスされるケースがあります
アスベストの除去には、専門的な技術を持つ職人が、特別な防護服やマスクを着用して作業にあたります。
また、除去した建材は「特別管理産業廃棄物」として、厳重な管理の下で処分しなくてはなりません。
このための人件費や処分費用が、どうしても必要になります。
「見積もりが高くなってしまうのでは?」と心配されるお気持ち、痛いほどよくわかります。
しかし、これらは「安全な未来」を買うための必要な投資だと私たちは考えています。
費用を抑えるために安易な施工をしてしまい、後になって健康被害のリスクを残してしまっては、せっかくの新しい住まいも心から楽しむことができません。
4.アナタノ解体が大切にしていること
私たちは、単に古いものを壊すのではなく、皆様の「新しい未来」を整えるお手伝いをしています。
だからこそ、アスベストのような難しい問題からも逃げません。
・ 徹底した事前調査
見積もりの段階で、どのような建材が使われているかを可能な限り調べ上げます。
・ 透明性の高いご説明
もしリスクがある場合は、なぜその作業が必要なのか、費用はどこにかかるのかを、専門用語を使わずに分かりやすくご説明します。
・ 法令遵守と安心施工
近隣への飛散防止対策を徹底し、万全の体制で工事を行います。
解体工事は、一生に一度あるかないかの大きなイベントです。
後悔のない工事にするためには、信頼できる業者としっかりとコミュニケーションをとることが何よりも大切です。
私たちは、施主様の疑問や不安をそのままにせず、一つひとつ丁寧にお答えすることを誓います。

5. 今回のまとめ
最後に、今回のポイントをまとめました。
・ 2006年以前のマンションは、床材の接着剤や下地材にアスベストが含まれている可能性がある。
・ 現在の法律では、事前の調査が義務化されており、これは住まいと家族の安全を守るために必須である。
・ アスベストが見つかった場合は、専用の設備と手順が必要になるため、工期と費用は通常の解体よりプラスになる。
・ 「負の情報」も含めて正直に説明してくれる業者を選ぶことが、安心してリフォームや建て替えを進めるための近道。
ご家族の思い出が詰まった場所を整理し、新しい生活へとつなげる準備期間。それが解体工事です。
だからこそ、その第一歩は、プロとして誠実でありたいと私たちは願っています。
「うちのマンションはどうなんだろう?」「予算内で工事ができるか不安」といったご相談も大歓迎です。
経験豊富な私たちの視点で、最適なプランをご提案させていただきます。
まずはお気軽にお問い合わせください。

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